なぜ、Just DO! Englishなのでしょうか?

<目次>

1. よくある英語研修の問題点

ボールを打つための、自分なりのフォームが大事です…
つまり、「自分なりのスピーキングの型」です


野球では、まず第一にバットでボールを打たなければ点が入りません。

それと同じで、英語も相手の球を打ち返せなければ、コミュニケーションが成立しません。
もちろん自ら発信することが重要ですが、いづれにしても相手の反応が来て、それを返して、といったやりとりで会話が成立します。プレゼンテーションでも質疑応答が大変重要です。


よくある英語研修の何が問題なのでしょうか?

今まで、TOEIC対策、ビジネス英語など、英語というジャンルだけでも様々な研修を企画し、実施させていただいてきました(今でもご要望に応じて行っております)。

その中で、直ぐに効果が出てくるのが、実はリスニング力です。これは初級者の方にもあてはまります。
もちろん実際のネイティブスピーカー同士の会話(映画のような)を聞き取って、理解して反応する次元ではありません。それは、ほぼ不可能かつ不必要です。そこではなく、ビジネスで実際にあるような会話のリスニング力という意味になります。

例えば、技術・エンジニア系の方は論理的思考に強い方が多く、ビジネス会話をロジックにあてはめて聞き取ることもでき、リスニング力は比較的短時間で向上する傾向にあります。

しかし、英語研修の問題はその先にあります。

せっかくリスニング力が上がってきているにもかかわらず、話す場を持たない、作らないため、結局いざという時に英語が口をついて出てこない、という状況に陥っているのです。つまり、自社でのTOEIC平均スコアは徐々に上がってきていても、「いざという時に現場で実践できずに困っている」、「会議で通訳を入れざるを得ず、クライアントからクレームがきている」、等々の問題が生じてしまうのです。


どう解決すればよいのでしょうか?

Just DO! English "では、実践を想定していない研修は片手落ちと考え、その先の実践、つまり話すことを重視するようになりました。そこを起点としたメソッドです。そのメソッドを軸に、ひたすら「英語を話す」ことに特化したプログラムを企画開発しております

ひたすら(只管)話す…
何か坐禅(只管打坐)のような感じにも聞こえますが、これはダラダラと無造作に話すことではありません。

ある一定の目的、テーマに沿って、概念を英語で言語化します。相手の反応、対話を通じて、自分なりの英語発信の型を形成していく、といった重要な基盤作りです。これは現代の認知言語学的な観点からも、合理的な方法です。端的に、言葉は人との社会的なコミュニケーションを通して作られていくといった理論です。

* ちなみに余談ですが、他方面で研究・実践している坐禅においても、只々、坐るだけなのですが、それでも呼吸や姿勢を整え、自分との対話、洞察を重ねることで、結果的に心の型が作られます。そのロジックにも似ているかもしれません。


2. 昨今のオンライン英会話の共通項

自分なりのフォーム形成のための、「場」づくりの留意点

すでに貴社でも様々な英語研修、自己啓発型の英語教材等を導入されていることと思います。その研修をご実施されたあとの効果(実践力の観点)はいかがでしたでしょうか?

最近では、オンラインでフィリピン人の講師と英会話をするスタイルが拡大しています。会話の機会を多くすることを重視する企業が増えていて、とても良い傾向になっていると思います。あるいは、自己投資をしてでも英語を話す機会を確保したい人にとっては、とても便利で有効です。

ただし、研修として利用する場合は、留意すべき点があると感じています。

昨今、オンライン英会話乱立していますが、そこでの共通は次の3点です。


1)低額で受けられる

2)英語が第二言語、さらに大学生の講師が多い

3)講師接客型レッスンである



企業研修として導入
を検討する場合は、この3点は、よく吟味しなければならないと考えます。

理由は、コストを抑えられることの魅力はありますが、次のようなことが気になります。

つまり、ビジネスパーソンの話し(話題)に対応し得る講師なのか、また、受講者が自分の英語発信に責任をもって相手に伝えるよう、レッスンで仕向けているか単語をポツッと言って、講師が文章化して「・・ですね?」と聞き、「Yes,」だけ答えて話せたと思うパターンではないこと)、といった点です。

接客型のレッスンを心地よく繰り返していくと、レッスンは数多く受けたのに、いざ現場では英語が話せないという現象が起きます。

楽しい雰囲気で英語を学ぶことも重要なのですが、企業研修として行う以上、受けた方はいざという時に、自分の言葉で、英語を話せるようにならなければ意味がありません。いつも合いの手が入るわけではないのです。


3. 研修設計のあるべき姿

英語研修ほどオンライン実施に適しているものはありません

上記の1.で述べたことを、企業毎のご状況に合わせてカスタムメイドで研修を設計しております。

現在では、ほぼ全ての企業様にオンライン研修として実施させていただいております。


どこから研修を設計、企画するか?

多くの企業での英語研修の目的は、実践力の習得です。現場でコミュニケーション齟齬がなく、英語が使える状態になっていれば、研修は成功裡に終わったと言えます。

しかし、その定性的な目的は、指標を用いてゴール設定をしなければ、感覚的に捉えることになり、本当に成果が出ているかがわかりません。そのため、各英語レベルに応じたゴール設定をする必要があります。

また、レベル別の学習傾向や特徴があるので、そこを踏まえつつ、対象人数、実施期間、投資可能な予算等も鑑みて最適化した研修を、企業様毎にテーラーメイドで組み立てています。


客観性の高い指標を用いて、目標設定することの重要性

企業研修である以上、ゴールを決め、到達したか否かの成果を測らなければなりません。

自分なりの型も、実は独りよがりだったり、相手に不快感をあたえるようなものであっては、英語を発すること自体がリスクにさえなってしまいます。そのため、研修の実施前後では客観性の高い、スピーキングテスト受験を推奨しています。

近年、我々がおすすめしている指標にCEFR(セファール)があります。英語運用能力をより客観的に把握することが可能です。実際は、CASECや、VERSANTといったスピーキングテスト受験によって、CEFRのどのレベルにいるかを把握します。

具体的なレベル別ゴール設定方法(CEFR上の目標設定)と対策を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。資料を無料配信しております。


4. Just DO! English で自律的学習を促します

自律型人財育成にも通じる、英語研修のありかた

英語が使える、話せるようになるということは、自己メンテナンス次第では生涯に渡って自分自身のスキルアセット、資産になります。

このことがわからず、会社や部署の指示として受身の姿勢で受講する方がいます。認識を変えなければ受講している時間が一過性の経験に終わってしまいます。

研修で多くの失敗を重ね、話す型を身につけた人は、英語が絡む仕事を避ける必要もなく、むしろ積極的に挑むことができるはずです。視界がひらけることになり、新たな可能性を築くことができます。

未来の不確実性が高い時代においては、会社から仕事を与えられることに終始するのではなく、自らの手で仕事に挑み、会社、組織へ何らかの価値を創出していく力が必要です。

つまり、そういった状況下では、自らを変革するための機会獲得が重要性を増します。たとえ会社や上司の指示であっても、自分事としてその機会を活かして、自律的に自己変革、向上をさせることが肝要となります。育成・研修のオンライン化が加速する昨今では自律型人財がさらに求められます(この点においては、会社HPで述べております

Just DO! English では、オンラインでの実施を通して、自律的に英語を習得する姿勢を求めており、受ける方の英語上達へのコミットメント(自己目標設定)をしていただいております。


Just DO! English
重要な3要素:メソッド



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